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    人間関係を乗り越える~看護師の世界観について~

    看護師の仕事を始めて、多くの人間関係への悩みを感じ、こんなことなら看護師を辞めよう、こんなことなら転職しようと考えることがあるでしょう。

    しかし、せっかく入った職場を退職するのはもう少し待ってみませんか?

    プチ鬱、うつ傾向、不眠などの周辺症状に悩まさせるまで、頑張る必要はありません。
    しかし、なんとなくキツイ、辞めたいと考えるのであれば、退職したって新しい職種でも、転職したって新たな職場でも同じ悩みに悩まされることになります。

    それでは退職、転職する意味がありません。
    ただの堪え性の無い人としてあなたの評価が下がります。

    今回は、看護師の人間関係の乗り切り方を学んで、明日から前向きに仕事に入れる方法を知ってみましょう。

    看護師をする上での気持ちの持ち方

    まず、女の職場ということを理解しておきましょう。

    女性特有の特徴として、女性ホルモンによるバランスの変化が日々体内で起こっています。自分でも、生理周期によりイラついたり、精神的に変化がみられる事を感じることがあるでしょう。

    それは、各人それぞれ周期が違い、年齢の異なるため、変化に時期もそれぞれです。

    きついなと感じる時もあれば、今日は優しいと感じる時もあるでしょう。生理的変化は、無意識で仕方ない事もあります。それに振り回されたくはありませんが、気付いていなくても自分もそんな時期があるかもしれないと気持ちにとめておくと仕事がやりやすくなります。

    つまり「割り切り」です。

    また、年齢が行くと更年期に悩まされている人もいるでしょう。そんな年齢の人は、指導者を当てられたり、管理者として役割が与えられていたりして大変なこともあります。その大変さと、体の変化からイライラが外に向いてしまう事もあるので、多めに見てあげましょう。

    看護師の人間関係克服で大切なこと

    家族

    人間関係の苦痛を乗り切るには、信頼できる仲間を見つけましょう。
    他の部署の同僚や、同じ現場でも面倒見のいい先輩や仲の良い同僚を見つけておきましょう。

    不安や愚痴を吐き出せる、分かって貰える存在を見つけておくことで少し、気持ちが楽になる事があります。

    仕事の内容は、同業種の人にしか分からないこともあります。
    共感してもらえる存在を作っておく事をお勧めします。

    また、看護師は不規則勤務などから他業種の友人を失いやすい職業です。仕事の愚痴などは分かって貰えないかもしれませんが、仕事を頭から離してリフレッシュすることもストレス発散には重要です。よって、医療や看護の世界を知らない友人や知人を大切にすることも重要です。

    そして、最後は家族では無いでしょうか?

    家族はいつもあなたの味方です。一番安心して思いを吐き出せるのが家族ではないでしょうか?辛い気持ちをぶつけることも大切、そして、そんな気持ちを考えながら適切なアドバイスを貰える事もあるでしょう。乗り切り方を伝授してくれることもあるので、家族との会話も大切にしましょう。

    時に、「こんなに辛いのに何できつい事を言うの」と反発心を感じることもあるでしょう。ですが、家族だから正しい事を言ってくれるのです。頑張ってほしいから、あえてキツイ事も言ってくれるのです。

    人に話す、人と話すことは大切です。

    それが、仕事の事か、仕事以外の事かは関係ありません。聞いてほしい気持ちを吐露できる人、別なことで笑いあえる関係の人、自分の心の拠り所といえる存在を一人でも抱えておくことでストレスを重積することなく仕事を行うことが出来るでしょう。

    まとめ

    看護師のうつや精神疾患は特に新人看護師に多いと言われています。
    上手くストレスが発散できずに職場を去るケースもあります。

    人間関係は、どの職場でも、どの職業でも問題はあり付きまとうものです。また、新しい環境が良い人間関係とは限りません。そして、新しい環境ではもう一度自己紹介から、人間関係をゼロから始めなければいけない事も。

    どうせなら、今の職場で忍耐を身につけると言うことを選択しませんか?

    自分の支えとなる人を見つけ、ともに悩んで貰いながら辛い気持を吐き出させてもらってください。

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