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    精神科の看護師とストレスについて【原因と解消法とは?】

    精神科は他の科と比べて勤務時間が決まっていることや、手当が付いたりするなど収入面が良いことで転職先として人気がありますが、精神科でも他の職場と同じように多くの看護師がストレスを抱えて悩まされています。

    ストレスを受けやすい職場

    最近の精神科では心のケアだけではなく、それよりも身体介助や身体管理をすることのほうが多くなってきています。これは患者が高齢化しているために寝たきりの人も多くなっているからです。

    身体介助をするためには過度の体力が必要になるし、身体管理では点滴の交換など色々と神経を使わなければならないことがあります。
    患者とのコミュニケーションを取ることにも神経を使わなければいけない中で、体力を酷使しなければならないことは大変なストレスです。

    管理体制がしっかりしていたり看護師の人数が多い職場だといいのですが、そうではない職場だと自分に掛かる負担が増えてしまいストレスを受けやすくなってしまいます。

    ストレスをもっとも多く受けるのは人間関係

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    精神科で多く受けるストレスは職場での人間関係です。他の看護師や医師との人間関係がうまくいかない場合はストレスを受ける要因ですが、もっとも重要な患者との人間関係がうまくいかないことがなによりのストレスに感じます。

    患者について理解しているつもりでも、疾患や病状によっては全く話が通じないことがあります。コミュニケーションを取りたいのに話が通じないことでなかなかうまくいきません。

    それよりも大変なのは、患者からの言葉や身体的な暴力を受けることがあることです。これは精神科に勤務していると誰にでも受けるリスクがあることです。そういった環境にストレスを感じてしまいます。

    ストレスを受けても解消できるように

    精神科でのストレスはなかなか避けられない問題です。
    それでも働いていく以上はストレスを感じることがあっても対応していかなければいけません。

    とはいっても、このままストレスを重ねてしまうと無気力な状態になってしまったり不機嫌で起こりやすくなってしまうことがあります。こんな状態をそのまま放置してしまうと、働くことに気力がなくなって最悪の場合には現場に復帰することができなくなってしまうかもしれません。

    そんなことにならないためには、普段の生活の中で自分が楽しめる趣味を持ったり友達と遊んだりして、ストレス解消をしたり対策を考えながら働くことが大切です。ストレスと上手く付き合っていくことが働く上でのコツになります。

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