看護師の国家試験、合格率はどのくらい?近年の倍率や学校選びについて

看護師の国家試験、合格率はどのくらい?近年の倍率や学校選びについて

みなさんの中には将来、医療業界の専門職で働きたいとか現在他の職種で働いているが、やりがいを求め医療業界で働きたいおともわれている方はいらっしゃいませんか。
そこでおすすめしたいのが看護師です。

最近では高齢化の影響もあり、医療や福祉の貴重な担い手である看護師が不足しているという話を一度は耳にしたことがあるはずです。
また、みなさんが想像する仕事内容とはどのようなものでしょうか。

近年の国家試験の合格率

近年では、医療の高度化や、高齢化により以前と比較すると多岐多様にわたる仕事があり、看護師にしかできない仕事も増えより専門性がでてきたように思います。
そこで看護師になるにはみな必ずとおらなければならないのが国家試験です。

過去数回における厚生労働省が発表する合格率を見てみると、約9割程度で安定して推移しており、この数字を他の国家試験と比較すると高い合格率と言えるでしょう。

看護師になる為の受験資格は単位が大事?

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高齢化社会の進む日本において看護師の数を増やすことが急務であり、担い手不足もあるので国家試験自体は非常に簡単なものであり、比較的なりやすい職業ではないかと思われている方もいらっしゃるでしょうがそれは間違いですしこれから目指そうと考えている方にとっては安易な考えでしょう。

なぜなら国家試験を受ける前には、必ず厚生労働省による受験資格認定があり、準看護師であったときの就業年数や、国が認定した看護師養成所などで決まった単位を取得することなどの条件を満たしていないと受験資格すら取得できないからです。

また、単位というのは義務教育においては聞きなれない言葉ですが、仮に看護学校に通い、毎日欠かさず出席だけしていても各単位の分野を勉強し理解した場合にのみ与えられるものですので、在籍さえしておけば取得できるものではありません。

学校選びが重要!

また、様々な個人の事情に考慮して、授業料の免除や夜間の授業があり、働きながらでも勉強できることが可能な学校などがあり自分にあった条件で通学することも可能ですが、他の学校に比べ条件がよく人気がある学校などは入学志望倍率も高くそういった面でも非常に難しくなっています

しかし、学校自体に入学することが不可能であるかといえばそんなことはなく必ずといっていいほど多くの場所に看護師を養成する学校がありますのでぜひ自分の条件に合った学校を探してみてください。
必ず見つかるはずです。

これらのことから、国家試験の合格率は高いが努力なしではけっしてなりやすい職業ではないといえます。

転職を考えている看護師さんに

病院での看護業務はとても忙しく、重労働や夜勤が苦痛、人間関係が厳しすぎるなどが原因で看護師を辞めたくなる人も少なくありません。
しかし、職場環境によってはもっと心にゆとりを持って働くことができる場合もあります。
どうしようもなくなった時は職場を変えてみるのも選択の一つでしょう。

看護転職サイトを利用するという選択肢

忙しい看護師さんの代わりに求人を探してくれるというだけではなく、サービスによっては専任のアドバイザーが親身に話を聞いてくれたり、事前に職場の雰囲気などをリサーチしてくれるところもあります。

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