目指すは看護師、入試対策はコレ!!

目指すは看護師、入試対策はコレ!!

看護師になりたい人、まずは入学試験と言う高い壁を撃破しなければなりません。
学校の種類も、大学・短期大学・看護専門学校、高等学校の衛生看護科など、資格取得方法はたくさんあります。

どの学校に入学するにしても入学試験は必須です。それぞれの学校の特徴と、入試対策についてまとめてみました。
 

学力の評価について

学力評価と人物評価により合否を決定していた看護学校が多かったのが実情です。
しかし、近年では、入学試験の学力試験によりまず、合否を決定し、その後人物評価である面接試験を行う学校が増えてきました。

看護師の仕事が、学力や能力志向であったり、思考力や創造力を必要とする内容である為、まずは、基礎学力を問う入学試験が増加傾向にあります。

各学校の試験内容を理解し、似た内容の試験内容の学校を併願することで、広い勉強範囲を絞ることをお勧めします。

大学

国公立や私立の大学により試験傾向や出題内容は異なります。しかし、共通して言えるのは、学力試験をまず実施されることです。

必要な単位を修めることで、看護師以外の保健師や助産師の受験資格を取得可能ということもあり、最近では大学進学志向に傾いています。
また、学費は高めですが、初任給も大学卒業ということで、他の学校卒業より高めとなる場合もあります。競争倍率が高く、偏差値も、学費も高いです。

大学では、センター試験併用という形が多く、ここ最近では、小論文や作文を試験内容に科す学校も増えてきました。

短期大学

校舎
一般的に、大学や看護専門学校より競争倍率が低いのが看護短期大学です。
近年、増設傾向にはありますが、人気は高くはありません。学力試験を行われることが多く、また、大学と併願する学生が多く、学力的には高い場合が多いです。

公立短期大学と、国公立看護専門学校の試験内容は似ているところがあり、この二種類の学校の併願をする場合も多いようです。確実な学力が必要なのが短期大学といえます。

英語では、長文読解が大半で、文法問題とで問題構成することが多く、英作文は一割程度に留まります。

数学では、数Aの出題が多く、時に数Bの問題を出す学校もあります。基本的な問題以外にも、難題、応用問題が出題される場合もあります。私立の短期大学では、数学と理科を一緒に出題する学校もあります。

国語は、現代文と古典の出題があります。論述、ことわざや故事成語などの出題、短歌や俳句などの出題もあるようです。

看護専門学校 3年過程

もっとも受験数が多いのが、3年制の看護専門学校です。

受験科目は、英語、数学、理科、国語の基本的学力を問う試験内容が多いです。何箇所かの看護専門学校を併願する場合が多いです。

時に、指定校推薦などで試験を行う学校もあります。選択科目がある場合は、併願する学校の試験内容と照らし合わせて有利な分野を選択することも重要です。

英語では、穴埋め問題や長文読解があります。基本的な問題が多く、基本さえ押さえていれば回答できるものばかりです。

数学では、幅広い範囲の中から数学の基本的問題が出題されます。看護に必要とされるような濃度の問題などが出題で見られる場合があります。

国語では、小論文や作文が出題されることが多く、表現力や文面から見る人間性を評価対象とされることがあります。倫理観や、看護に対する考え、や命についてなど、その類の出題が多く見受けられます。

看護専門学校 准看護師資格保有の場合

准看護師の所定の過程を終了し、准看護師の資格を持って入学する学校です。医師会病院付属や、病院付属の看護学校に多く、時に定時制で病院所属しながら看護師資格取得を目指す学校もあります。

このような学校の場合は、基本的学力と面接試験など、推薦試験で学生を決定してしまう場合があり、付属以外の滑り止めなどで受験する受験者には狭き門となります。

付属学校生とであった場合は、学生時代の学力考査と面接試験のみと言った場合もあります。試験内容は、一般科目のみ、専門科目を問う学校もあり、一般科目では、中学校卒業程度若しくは、高校1年生、2年生程度の学力に留まります。

最後に

受験学校により出題傾向は全く異なると言っても良いでしょう。

過去の受験問題を請求できる看護学校や、大学、短期大学もあり、本屋さんでは、看護学校受験の為の参考書もあります。併願する場合は、幅広い受験教科ですので、試験内容により同様の試験が行われる学校を選択するということも効率的です。

転職を考えている看護師さんに

病院での看護業務はとても忙しく、重労働や夜勤が苦痛、人間関係が厳しすぎるなどが原因で看護師を辞めたくなる人も少なくありません。
しかし、職場環境によってはもっと心にゆとりを持って働くことができる場合もあります。
どうしようもなくなった時は職場を変えてみるのも選択の一つでしょう。

看護転職サイトを利用するという選択肢

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