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準看護師制度について【制度の生まれた経緯から廃止案について】

看護師は、医療現場で入院や治療でも最も身近な医療スタッフでもあります。
その中で正看護師と准看護師があることは名称だけは知っているがその内容にどのような差があるかを知っている方は少ないです。

正看護師と准看護師

双方とも看護師として医療に携われることには間違いないですが、その資格の取り方や労働における処遇、職務についてはかなり違いがあり、准看護師に至っては正看護師への一本化から廃止するとの動きがあります。なぜ廃止という問題が表面化しているかはその職務に執行に問題があります。

その廃止経過のついての説明の前に双方の看護師として相違について説明しますと、正看護師は国家資格で厚生労働大臣が管轄して、准看護師は国家資格では各都道府県知事が管轄します。それゆえに難易度にも差がでます。

正看護師を取得の方が難しい

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正看護師にほうが難易度が高いです。
というのも学校に通学するのも正看護師では3年必要で、高卒以上もしくは中卒では専門課程で通学期間が長くなります。

一方の准看護師は、原則2年で中卒でも可能です。
期間の短く一日の授業時間がながいものであれば1年6か月で受験資格が発生する場合もあります。この通学期間から考えても身につける医療知識に差がでるのは当然です。

こうした身につけた技術差は労働条件にダイレクトに反映されて、正看護師のほうが給与面でも優遇されて場合によっては2から3割高いこともあります。
そして医療現場でのネックは、正看護師には単独で行える医療行為注射や応急処置も准看護師は必ず医師の管理下で行わなければならないというきまりがあります。

看護師は想像以上に大変

こうした拘束は忙しく人手の足らない医療現場では深刻な事態を招きます。それゆえに看護師の質の向上と医療現場の円滑な運営の観点から一本化廃止の動きがあります。

しかしこの准看護師制度の生まれた経緯から即座の廃止は難しいです。
なぜならこの制度は、物理的、経済的に正看護師学校に通学することが困難な方が医療スタッフになるために作られ、また看護師不足の解消に寄与した側面もあるのでそのあたりのことを考慮して進めるべき問題です。

また現在では准看護師から正看護師の資格移行は進められており、かつてが正看護師の専門学校に通学しないと正看護師の受験資格が得られなかったのが、働きながら正看護師要請の研修所に通学することで資格移行を容易にしているので現制度を残しながら、少しずつこの准看護師制度を規模を縮小していく傾向にあるともいえます。

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