看護師から別の職業への転職は難しい?志望理由は愚痴にならないように要注意!
看護師から別の職業へ転職する場合、志望理由を言うときに困ります。
体を壊したなどの心身の問題ではなく、職場いじめや疲れ、などの理由だとどうしても愚痴になってしまいがちだからです。
ここでは、何が難しいのか、辞めた場合の仕事先、採用してもらうための条件、を詳しく見ていきます。
看護資格がもったいない
別の職業に移る前にまず考えたいのは、苦労して取った看護資格がもったいない、ということです。
もちろん、看護資格を生かして講師になったり、というのならば無駄にはなりません。
しかし、全く畑違いの別の職業に移る場合には、看護資格が無駄になります。
資格を取るまでには時間もお金もかかっているはずです。
これを無意味にしてしまうのはもったいないです。
看護師として働いてきたのならば、コミュニケーション能力、忍耐力、体力、などは養われているでしょうから、能力的には他の職業に移るのは難しくないと思います。
難しさというよりも、専門資格がもったいないということをよく考えておきたいものです。
転職先の候補
専門資格を活かす方向で転職を考えるのであれば、MR(医薬情報担当者)、ケアマネージャー、医療関連機器の開発・営業・営業サポート、などの仕事がおすすめです。
これならば臨床経験のある看護師のスキルが活かせます。
どうしても医療系とは無縁の仕事がしたくなったというのであれば、飲食、接客、販売、などの仕事は看護師時代のコミュニケーション能力を活かせば可能でしょう。
これらの業種は、相手の話を聞いて、求められているものや答えを返す仕事です。
看護時代の患者さんや申し送りのスキルが活かせます。
腰を悪くしたなどの身体的理由や、うつ病など精神的に病んでしまったという場合には、看護の仕事からは離れて無理のない働き方を見つけることが大切です。
体を壊したならばまずは回復を第一に考えて、静かにマイペースに働ける職業を探したほうが良いでしょう。
志望理由の答え方
一番悩むのが、志望理由です。
看護資格を活かせるMRやケアマネージャーの仕事であれば、今までの経験を活かして役立てたいという内容でも良いでしょう。
問題は、全く畑違いの職場への転職です。
この場合には、以前の職場の愚痴ではなく、転職先の魅力について語る必要があります。
やる気があることを伝えるのはもちろん、どんなところに魅力を感じているのか、自分がいると職場にとってどんなメリットがあるのか、をよく考えて答えられるようにしておきましょう。
転職を考えている看護師さんに
しかし、職場環境によってはもっと心にゆとりを持って働くことができる場合もあります。
どうしようもなくなった時は職場を変えてみるのも選択の一つでしょう。
看護転職サイトを利用するという選択肢
忙しい看護師さんの代わりに求人を探してくれるというだけではなく、サービスによっては専任のアドバイザーが親身に話を聞いてくれたり、事前に職場の雰囲気などをリサーチしてくれるところもあります。- 信頼と実績があるブランド
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