看護師の求人で絶対に確認しておくべきポイント【福利厚生・正社員登用・給与など】
医療業界の専門職である看護師は、景気に関係なく常に求人があるため、ほかの職種に比べると転職活動がしやすいです。
また、看護師不足の病院が多いため、採用率も高い傾向があります。
しかし、求人の中にはブラック病院と呼ばれるような労働環境が悪いものもありますので、転職活動を行う上では長期間働ける環境かどうかの確認が必要です。
福利厚生
まず、求人票で確認しないといけないポイントとしては、福利厚生が充実しているかどうかです。
子どもをもっている看護師の場合は、院内保育施設が設備されているところがおすすめです。
また、子どもをもった看護師でも安心して長時間勤務ができるようなシステムが整っている病院は、独身の人も働きやすい可能性が高いです。
医療現場から遠ざかっていた元ナースの受け入れ態勢が整っている病院も人員に余裕がある証拠のため、安心できます。
正社員の募集
求人票で注意するポイントとしては、正社員の看護師を募集しているかどうかを見ることも大事です。
病院の中には、パートやアルバイトの非正規雇用の募集ばかりを行うところもあります。
通常、医療機関にとっては、責任ある仕事を任せられる正規の職員の方を求めるのが一般的ですが、雇用条件や労働環境が悪い職場の場合は、そもそも正規雇用の人材が集まりにくいです。
そのため、非正規雇用の募集で人材不足を穴埋めしようと考えている恐れがあります。
そのようなブラック病院では、パート勤務の安い給与で正規看護師と同等の仕事内容や残業をさせられる恐れもあるので注意した方がよいです。
看護師の平均年齢
また、その病院に勤務している看護師の平均年齢も確認するうえでポイントになります。
労働環境が整っている病院の場合は、20代から50代までの各年齢層のバランスがよいのが特徴です。
特に、結婚や子育てで忙しい30代から40代の年齢層のナースが多い病院は、家庭と仕事との両立がしやすい環境である可能性が高いです。
逆に、20代と50代の極端な年齢層のナースしか勤務していない病院は、労働条件が悪い可能性が高いです。
給与
給与の面では、夜勤手当の額が世間相場と比べて妥当かどうかを見るのが大事です。
看護師がほかの職種に比べて全体の給与が高い理由としては、夜勤手当を含む諸手当があるためです。
病院によって夜勤手当の額は違いますが、2交代制の場合は平均1万前後が一般的です。
3交代制の場合は、准夜勤と深夜勤のそれぞれが5千円前後が主流になっています。
転職を考えている看護師さんに
しかし、職場環境によってはもっと心にゆとりを持って働くことができる場合もあります。
どうしようもなくなった時は職場を変えてみるのも選択の一つでしょう。
看護転職サイトを利用するという選択肢
忙しい看護師さんの代わりに求人を探してくれるというだけではなく、サービスによっては専任のアドバイザーが親身に話を聞いてくれたり、事前に職場の雰囲気などをリサーチしてくれるところもあります。- 信頼と実績があるブランド
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