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    看護師が副業・ダブルワークをするときの注意点

    看護師として働く上で魅力的な選択肢の一つに副業・ダブルワークをするというものがあります。本職となる仕事をしながらも、もう一つアルバイトをして稼ごうというダブルワークに魅力を感じたら、実際に始める前に本当にやって大丈夫かの確認を忘れないようにしましょう。注意点として欠かせない内容が三つあります。

    何より大切な就業規則の確認

    看護師としてダブルワークをしていこうと考えたらまず確認を怠ってはならないのが本業の勤務先の就業規則を確認することです。副業を禁止している現場が多いのが実情であり、病院や老人ホームに限らず、企業や保育施設などに就職していても禁止されている場合がよくあります。

    これは本来、国家資格の取得者として医療や介護などの本来行うべき仕事の一つに集中して役割を果たしていくべきであるという考え方があるからです。
    もともとオーバーワークになりがちな現場が多い影響も受けて、確実に休みがとれるようにという配慮から規則とされている場合もあります。
    また、公務員の場合には副業が法律で禁止されているので注意しておきましょう。

    生活や本業に支障が出ないかの確認

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    ダブルワークをしても問題ないとわかったら、次に注意が必要なのが生活や本業に支障が出ないかどうかを確認することです。
    ダブルワークをするとそれまでは休みだった日が仕事の日に変わります。
    その影響は体力的にも精神的にも負担になり、家庭を持っているなら家族の生活にも影響が出るでしょう。

    疲れが原因で家事ができなかったり、本業の仕事でミスをしてしまったりしては元も子もありません。看護師の仕事は忙しくなりがちであるため、十分に無理なく働けるかどうかを考えてかrダブルワークを始めるのが重要です。

    行ったら必ずやらなければならない確定申告

    ダブルワークを行ったら、その収入に応じて適切な納税を行わなければなりません
    収入が増えたことに喜んでいて脱税をしてしまってはならず、所得税などを自分で計算して確定申告する必要が生じます。

    ダブルワークをする前は、勤務先の病院などが予め行ってくれてしまっているため必要のない税関係の書類の取り扱いを自分で行わなければならなくなるのです。年度末になると確定申告の手間が生じることはよく理解してからダブルワークを始めましょう。

    現状として20万円以上の副業による所得がない場合には確定申告は必要ありませんが、高収入になりがちな看護師は大抵必要になるので注意が大切です。

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