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    病棟看護師の世界って厳しいの?

    学生から社会人になると、誰もが感じる社会の厳しさ。なかでも看護師の世界は独特です。今回は、病棟看護師の働き方からみた厳しさのあるあるをご紹介します。

    看護師って休めないの?

    もちろん、看護師にも休日はあります。しかし、病棟勤務では土日も出勤なことが多いため、休みはバラバラです。また、夜勤もあるため、昼からの半日休みということもあります。そのため、友人と休みが合わなくてなかなか会えないという悩みも。

    一方、体調不良などで休むときにも、病棟では休みにくいという現状があります。日勤ではメンバーとして一人が欠けると、その日受け持つ予定だった患者さんを別の看護師に割り当てなければいけません。

    そのため、他の人に迷惑をかけてしまうから・・・と頑張って出勤する人も多いです。加えて、夜勤は少人数で行っているので一人欠けるのは致命的。夜勤は休めないという病棟も多いのが現状といえます。

    職場のほとんどが女の世界

    看護師は、男性の職員もいますが、今はまだ女性がほとんどです。
    女の世界が多いですから、人間関係で苦労する施設や病院もあります。

    女性同士で分かり合える部分もありますが、性格はもちろん、結婚しているか、こどもがいるか、などによっても理解が変わってくることがあります。

    看護師は体勝負

    そして、病棟看護師は何と言っても体力勝負です。
    日勤は走り回り、夜勤は眠らずに仕事をしなければいけません。

    また、患者さんの体位変換や移送など、力を要する手技も必要です。力、体力ともに必要といえます。

    一方で、患者さんが亡くなった時などは、精神的ダメージも大きいことがあるので、精神面も必要です。体力、精神力ともに必要な体勝負の仕事だといえます。

     


    このように看護の世界には、いろいろな厳しさがあります。しかし、その分やりがいも感じることができる素敵な仕事です。

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