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    憧れのナースのお仕事の現実と職務内容について調べてみた

    ナースの仕事に憧れている人って少なくありません。
    制服も可愛いし、夜勤があってきついかもしれないけれど、それだけお給料がもらえる、またナースで連続休暇をもらって海外に旅行という人も少なくないので、そのようなことを憧れとしている人もいるのです。

    しかし、多くのナースが実際に働いてみないと現実は分からない、そしてイメージとは違ったという印象を持っているのです。
    決して憧れだけでは続けていけない厳しい仕事なのです。

    ・残業が多すぎる病院の仕事

    ナースの仕事は交替制のシフトなので定時で申し送りをしたら帰宅できると考えている人も多いです。
    でも実際はその反対で残業が凄く多い忙しい職場です。
    現在はナースの勤務時間の見直しなども行っている病院も多いので、以前よりは仕事の条件が楽になってきているといえます。
    しかし、勤務の間は患者さんのケアや処置に時間がとられ、実際に記録をするのが時間外になってしまうということも度々あるのです。
    ナースは忙しいので、勤務終わりに飲みに行くという憧れも実現することは難しいですね。

    ・日勤の業務は何をするの?

    看護師job2

    病棟に勤務するナースは日勤帯と夜勤帯をこなします。
    日勤の業務は朝の申し送りから始まり、午前中は、医師の回診の介助、患者の検温、医師に指示された点滴や投薬、検査、また手術などがあれば手術の準備などを行います。
    そして昼が来れば食事の介助などをしますね。

    昼休憩はその食事介助の終了後交替で1時間程度休憩をとります。
    そして昼からはまた検査や検温をし記録を付けます。
    その間にもナースコールで呼ばれ体位交換をしたり、車いすでトイレ誘導をしたり患者の介助に回ります。
    また入院があることもありますね。

    そして日勤でとくに忙しいのは医師が病棟に出入りするので、その指示を受けたりすることが大変です、また患者の内服薬ができたら、確認をして仕分けをしたり、次の検査の予約を確認したり、意外に事務業務もあるのです。
    日勤はゆっくり座る時間がないほど病棟内は忙しいです。

    ・夜勤の業務は何をするの?

    夜勤は申し送りが終わると2時間ごとに患者の状態を見たり、体位交換、おむつ交換をしたりします。
    夜勤が始まると夕食の準備、食事介助、そしてイブニングケアを行い就寝できるように介助します。
    消灯後は記録をしてカルテの整理、そして翌日の内服や検査の準備などがあります。
    その間にもナースコールの対応などに追われます。

    夜勤ではカルテの整理が特に大切で、内服がなくなりそうなら医師に指示を出してもらう必要がありますし、安静度の確認や検査の確認なども大切です、夜勤帯は勤務ナースも少ないので、入院や急変があれば、休む暇はありません。
    髪を振り乱して働く姿は憧れの看護師とはほど遠いかもしれませんね。

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