看護師の転職時、筆記試験や小論文などを行うところもありますが、ほとんどの病院では面接を行います。看護師として働いていると、面接ってどんなものか忘れてしまったという人も少なくありません。
今回は、面接対策についてまとめます。
面接時の身だしなみ
面接時の格好は、スーツです。
スカートタイプのものでも、パンツタイプのものでも構いませんが、自分のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
若い頃に使用していたスーツでは、ウエストが入らないというようなことはないように、あらかじめ着られるかどうかを確かめておくと良いです。
髪型は看護師のように髪をしっかりとまとめる必要はありませんが、顔に髪の毛がかからないように結った方が好印象です。
ストッキングは伝線やほころびがないものを着用し、当日は予備のストッキングを持参すると安心できます。
靴はスーツ用のきれいなものを選びましょう。新品のものは、靴ずれを起こす可能性もあるので、あらかじめ指で広げておくか、何度か履いて慣らすと良いです。
また、爪は短く切りそろえ、アクセサリーは基本的にしない方が良いです。
面接官は細かいところまでみていますから、基本的な身だしなみをしっかりとしましょう。
面接の練習をしよう
面接では、その中身だけではなく、身だしなみや挨拶、礼儀といったマナーも見られています。病院によっては、このようなマナーを重視しているところもあるのであらかじめ面接の練習をしておくと良いでしょう。
ドアのノックをはじめ、おじぎや声の出し方など、自宅で何度か行うとイメージがつきやすくなります。
あらかじめ練習をしておくことで、当日落ち着いて面接に挑むことができます。
面接の当日は
面接の当日は、時間を厳守して場所を間違えないようにしましょう。
面接の内容が良くても、遅刻をしたことで落ちてしまう可能性もあります。時間に余裕をもって行動し、落ち着いて面接に挑みましょう。
このように面接対策で大切なのは、準備とマナーです。
転職先が決まったら、当日の服装をはじめ、事前の練習など早めに取りかかりましょう。