履歴書の志望動機の欄は、履歴書の中でも大事な自己PR文のひとつです。
また、この内容については、面接時に口頭でも聞かれることが多いので、しっかりと答えられるようにまとめておきましょう。
志望動機って何を書くの
基本的に志望動機は、なぜその病院で働きたいかを述べる項目です。しかし、人によっては本音で書かない方が良い場合もあります。
例えば、「近いから」や「給料が高いから」では、面接官の心に響きません。むしろ印象を悪くし、採用されるのは難しいでしょう。
それでは、この欄に何を書いたら良いのでしょうか。
それは、病院の良いところです。
例えば、病院のホームページや資料などに目を通してみると、病院が何を大事にしていてどのような病院を目指しているのかがのっています。このような病院の特徴に、自分が何を思ってどのように活躍できるのかなどを織り交ぜて書くと良いでしょう。
志望動機の題材探し
一方、志望動機が明確にある場合にはその旨を書いても良いです。
例えば、その病院にかかったことがあり、そのときに病院に惹かれたからなど、自分のエピソードを盛り込んで書くのも良いです。
このように志望動機の題材探しは、自分の体験でも病院の情報でも良いですが、履歴書に書くだけではなく、面接のときに自分の言葉でも言えるようにしておく必要があります。
それゆえ、書く内容は自分の中で納得がいくものにしましょう。
志望動機の書き方
志望動機の内容が決まったら、誰が読んでもわかるように文章化しましょう。文章には人によって癖があるので、出来上がったら必ず見直します。
自分ではうまく書いていたつもりでも、読み直してみると日本語が変になっていることもあるかもしれません。
また、書き方の中で避けたいのは、「勉強したい」や「未熟ですが」などのマイナスの言葉です。謙虚な気持ちで良いのですが、志望動機に書いてしまうと自分のアピールにはなりません。かえって、良くない印象を与えてしまうこともあるので書かない方が無難です。
このように志望動機は、病院の良いところや自分の体験などをもとに書くと好印象です。
その際、謙虚な表現は避けて、前向きな表現になるように書きましょう。