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    准看護師から正看護師になる方法とは。通信・学校・費用など

    准看護師の資格を持っている人は持っていない人に比べると簡単に正看護師になることができます。どのような方法で准看護師から正看護師になるキャリアパスを歩めるのでしょうか。
    実際に用いられている三つの手段を比較して理解しておきましょう。

    働きながらでも取得できる定時制看護学校

    准看護師から正看護師になりたいと考える人の多くは既に准看護師として就職しています。
    その状況で働きながら正看護師になるための選択肢として最もよく選択されるのが定時制看護学校に通う方法です。

    昼間は仕事をしている人にとって学業に励めるのは基本的には夜間だけでしょう。
    現場によってはそれすらも難しい場合がありますが、准看護師から正看護師になろうと考えて勤務時間が緩和してもらったり、転職をしたりして夜間には通えるようにして正看護師を目指す人が多いのが実情です。

    定時制の場合には3年間の教育課程が定められているため、その機関を経て国家試験に合格すれば正看護師になって働けるようになります
    年間の学費が私立の場合には100万円前後なのが一般的です。

    短い期間で取得できる全日制看護学校

    10-20

    より短い期間でまずは准看護師から正看護師になろうと考えた人から選ばれるのが全日制看護学校です。定時制の場合には3年かかりますが、全日制であれば2年の教育課程になっているので短い期間で国家試験を受けられるようになります。

    学費も年間で100万円程度が相場となっているため、実質的には定時制に通うよりも安上がりになるのが特徴です。まだ准看護師として働き始めていない人や、まずは資格を取得してから働き始めたいという人によく選ばれる選択肢となっています。

    昼は働いて夜は勉強する生活は体力的にも負担が大きいため、それを回避して健全な生活を維持しやすいのもメリットです。

    キャリアがあれば有利な通信教育の活用

    学校に通わずに通信教育を利用して准看護師から正看護師になる方法もあります。
    通信教育を利用するにはキャリアに制限が設けられているのが特徴です。

    もともとは10年間の実務経験が必要でしたが、7年間に引き下げられたため、より多くの人が該当するようになっています。十分な実部経験があれば通信教育を2年間受けるだけで正看護師の資格を取得できるのが現状です。

    費用としても2年間で100万円程度であって最も安上がりであり、自分で好きなように時間を作って学べることからもキャリアのある人にとって有利な選択肢でしょう。

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