ストレスをためていませんか?
夜勤や日勤の繰り返しによる不規則な生活、人間関係や仕事のプレッシャー、休日の無さ、私生活と仕事のバランスなど頑張って耐えていますよね。このストレスに対して、無くなれと言うのであれば、退職しかありません。
しかし、せっかく看護師になりたいと資格をとったのに、病めてしまうという選択は無いでしょう。
では、上手くストレスと付き合う方法を考えなければなりません。
そこでお勧め、アロマオイルの活用についてまとめてみました。
精油の種類と効果
イランイラン:甘くて濃厚、色っぽい香り
不安、緊張、ストレスから解放されたい時に効果を表します。女性であれば、生理痛などにも効果があり、疲れた心に自信を取り戻します。
仕事中に、どうしようもないイライラやストレスを感じる時がありますね。そんな日の夜に、「イランイラン」で心を溶きほぐしましょう。
オレンジ・スイート:オレンジの果実の香り
気分を明るくして、ぐっすり眠りたい時、食欲が無い時にも効果があります。
しんどさや、疲れの蓄積、マイナス思考から脱出し時に使用します。この香りは、生き生きとした輝きを取り戻させる力があります。
カモミール:青リンゴのようなフレッシュな香り
身体に症状を発する程の強い精神的ダメージに効果を現す、身体の奥底から拒否を発する状態でも這い上がることが出来る香りです。
看護師をしていて、自分の担当患者さんの死、辛い叱責にあった、ヒヤリハットを起こしたなど、どしようもない虚無感や悲観状態になった時に、心を落ち着かせます。
ネロリ:ビターオレンジの香り、甘さとほろ苦さ
ストレスによる心身症状が出てきた場合、しみやそばかすの肌トラブルにも効果があります。安眠にも効果を示し、衝撃に対してストレスの緩和に役立ちます。
ローズ:バラの香り
女性ホルモンにも効果的で、神経の緊張とストレスを和らげます。ホルモンバランスを整え、女性としての輝きを取り戻させ、幸せな気持ちになります。
ラベンダー:ラベンダーの花の香り
神経のバランスを整え、安眠、熟眠を誘います。夜勤の前後の仮眠の際、心を落ち着かせ、心身にやすらぎを誘います。不規則な生活への強い味方となるオイルです。
簡単な使用方法
家にあるものでできる簡単な方法をご紹介します。用意するのはアロマオイルのみで、お金をかけずにやすらぎを手に入れましょう。
- マグカップ:70~80度のお湯をマグカップに用意し、アロマオイルを1~2滴垂らして鼻を近づけて嗅ぐだけという簡単な方法です。
どのご家庭にもマグカップ、コップはあります。 - ハンカチ:ハンカチにアロマオイルを1~2滴垂らして身につけるだけです。
衣類やハンカチには、オイルのしみがつくことがあるので、使っても支障のないハンカチを使用しましょう。
また、身につける時は衣類に密着しないように注意が必要です。 - 入浴や足浴、アロママッサージなど、ただオイルを垂らすだけという活用方法が多くあります。
また、アロマポット、デュフューザーなどの本格的なアロマオイルの活用方法もあります。
最後に
疲れた心身をアロマオイルで癒す、匂いによる心身リラックス法が理解できましたか?看護師さんは、ストレス以外にも、不眠に悩まされていたり、ストレスによるアレルギーに悩まされたりと心身が疲弊している人が多いです。
そんな頑張る看護師さんに、癒し効果が期待できるアロマオイルはお勧めです。