半年仕事を頑張れば、その評価のもと支給されるのがボーナスですね。
これを貰うと、モチベーションが上がって、仕事のやる気もアップします。そんなことで仕事のやる気が左右されることは、職業人としていけないことかもしれませんが、私たちも人間ですから、ご褒美に心が躍るのは仕方ありません。
看護師の基本給は、初任給でも20万円程度支給されることが多く、ボーナスも大体職場により決まっています。
その使い道、みなさんがどのように使っているか気になりませんか?
独身の人と、既婚の人、既婚でも、子どもの有無で使用方法は異なります。
その使い道の実態についてまとめてみました。
ボーナスの相場
一般的に、どの職場も看護師のボーナスは、夏より冬の方が多いようです。医療職は、景気に反映されることがほとんどなく、診療報酬により収支が守られている為、他の職業と比較して診療状況により大きく変動することは無いようです。
しかし、国の施策により診療報酬引き下げの兆しがあり、今後、その影響を受けることもあるかもしれません。
看護師のボーナスは平均して、夏と冬のボーナスを併せて60万円~100万円の間で推移しているようです。大体基本給の3カ月分から4カ月分という職場が多いようです。このボーナス額の幅は、地方と都市部での基本給の額差であったり、支払われる月数の違いによるようです。
また、公務員、民間病院、病院か介護系施設かなど、働く場所により異なるようです。
使用用途
(独身看護師)
- 独立企業のための資金貯蓄(デイサービス、訪問看護ステーションの設立など)
- 衣類、バック、アクセサリー類の購入、ブランド品購入
- 財形貯蓄、貯金
- 海外旅行、国内旅行(数日休暇を貰い、じっくりバカンスを楽しむ)
- マッサージチェア購入やマッサージ製品の購入
- エステ、マッサージに行く
- スノーボード、ダイビングなど娯楽
- 結婚資金に貯金、結婚の為の就業(料理教室など)
(既婚看護師)
- 自宅のローンの返済
- 外食資金
- 家族旅行(テーマパーク、遠出)
- 家電製品買換え
- 温泉地へ旅行
- 貯金
- 子供の就学資金や重額準備費用
ボーナスの効果
ボーナスを貰うことで、気持ちは浮き立つ。
使い道を考えるだけで喜びを感じてしまう。
仕事のやる気がでる、やる気がみなぎる。
ストレスが解消される。
自分が頑張ったという気持ちになる。
娯楽や旅行で家族の表情を見たら嬉しさが増す、また頑張る気が起きる。
最後に
ボーナスは、使い道それぞれですが、自分や自分たち家族のご褒美に当てることが多いようです。やはり、仕事の原動力は、自分へのご褒美や楽しみではないでしょうか?
筆者自身、結婚前は海外旅行やエステなど自分を癒す内容し使用していました。
しかし、結婚後は、海外までは行くことにはならず、温泉旅行や家のローンや生命保険などに消えているような気がします。
どんな額であっても、ボーナスを貰うと頬が緩んでしまいますね。
また、次の夏のボーナスを貰えるまで患者さんの為に仕事を頑張りましょう。