看護師の仕事が大変と言うの一つに、交代勤務があります。
若いころは、夜に長く働いて、休日や昼間の仕事の回数が少ない方が自由がきくと頑張っていた夜勤も、年を追うごとに耐えがたくなってきます。夜は休むものという、人間の本能に反して働くことが困難になります。
しかし、仕事と言うのは、その部分を多めに見てもらえません。大体がみんな同じ回数夜勤に入り、表面上文句は言わずにこなさないといけない状態です。
では、そんな交代勤務の負担を少しでも軽減できる事があれば朗報です。
今回は、交代勤務の乗り切り方に着目してみましょう。
自分を許そう!!
何でも完璧にこなすことは、自分の首を絞めてしまうことと同じです。
看護師と言う職業は、手を抜けない、気を抜けないと言うのが特徴ですが、いつのそうしていればストレスが溜まります。
仕事で手が抜けないのであれば、私生活で手を抜いて楽をしましょう!!
要するに、自分を許してあげましょう。
こんなに仕事を頑張ったんだから、今日は掃除は止めよう!!
疲れているから、洗いものは明日でいっか!!と多めに見ることも大切です。
何もかも完璧にこなせる事がいいことかもしれませんが、人間は機械ではありません。
しんどい時もあれば、元気な時もあります。
元気な時にすればいいのです!!
良い睡眠
夜勤をしていると、必然的に昼寝や仮眠をしなければならなくなります。
それが不規則な睡眠となり、通常の日にも眠り気が悪くなったり、疲れが蓄積する原因となります。
だから、如何に自分に合った睡眠スタイル、質の良い睡眠をとることが重要となります。
安眠グッズの活用、アロマオイルでの安らぎ、足湯などでリラックスする、マッサージなどで全身から主民欲を高めるなどの工夫が必要です。
周辺環境を整え、眠る空間作りが必要です。
天気の良い日には、布団を干してみてください。
その陽光の温かさと匂いに安らぎを覚えます。そうすると、なんとなく眠気を催します。
栄養
眠ると言うことにおいて大切なのは体力です。
眠っている間にも、基礎代謝によりエネルギーは消耗しています。
眠れないと言う人、不眠を訴える人は、体力がない身体と言う話もあります。
体力をつけるには栄養です。
しっかり食べて、しっかり休息をとると言うことが大切です。
脳の栄養源は糖質、炭水化物と言われています。
現代では、糖質抜きダイエットや低糖食品の売り出しが活発になっています。
しかし、脳の働きを良くして安眠、休息をとるには糖質を摂取して頭の働きを良くして、大切な頭の指令やホルモンの分泌を維持しなければなりません。
自分の取っている栄養を今一度見直してみることも大切です。
まとめ
交代勤務を難なくこなすためには、無理をしない事、睡眠と休息・活動のバランスを十分に意識すること、栄養を摂取し次への活力を蓄えることが大切です。
自分のしたい事、癒しを見つけ、自分に合ったストレス解消法やリラックス法を探していくことが大切です。