看護師を目指している人にとって、実際に病院などで働く時に、どんなナースシューズを選べばいいのか疑問に感じていることもあるでしょう。
看護師として働いているみんなは何を基準に選んでいるのかを把握しておくことで、失敗のない選び方が出来るようになりますので、参考にしてみましょう。
ナースシューズはサイズ確認が重要
実際に、ナースシューズは座ったり立ったりする動作が多い職種ですので、普通のシューズよりもゆったりサイズに製造されています。
そのため、いつも履いているサイズで選ぶと大きすぎる場合もあります。
お店で試着をする場合には、ワンサイズ小さめの商品を試着してみることも大切です。
その際に、可能であればかがんだりしてみる動作を行ってみましょう。
スニーカータイプのシューズの特徴
看護師の仕事は、立ち仕事であり足の疲れを感じたりむくんだりすることも珍しくありません。
そのため、スニーカータイプであれば靴底にEVAという素材が使われているものがあり、これなら不調を感じにくくなります。
一般的なゴム素材のものと比べても、軽くクッション性に優れているのが特徴です。
しかし、EVAの素材は、ゴム素材に比べると滑りやすいというデメリットがあるので、注意は必要です。
滑りにくく安定感のあるゴム素材の靴底は、活動的に動く必要があるので安心感があります。
しかし、歩く時に音が出やすいのがデメリットです。
特に、夜勤をする看護師には不向きでしょう。
疲れにくさと滑りにくさのいずれに重点を置くのか、看護師の勤務状態にもよりますが、それによって慎重な靴底選びも必要です。
着脱に便利なサンダル式
サンダル式のナースシューズは、着脱がしやすいメリットがありますが、安定感や疲れやすさの軽減と言う観点では、スニーカータイプが勝ります。
しかし、かかと部分のベルトが可動式になっている着脱に便利なサンダルも販売されています。
つま先部分はスニーカーのようになっているので、歩きやすさもあり、かかとがベルトで可動式になっているので、着脱が多い職場では重宝します。
サンダルタイプでも、このような便利な機能があるものであれば、着脱をすることが多い施設やクリニックでの勤務でも抵抗なく履けるようになるでしょう。
また、数は少なくなって来ていますが、パンプス式のナースシューズも履いている方もいます。
おしゃれな印象を与えるメリットがありますが、足の疲れやすさはあると考えておいた方が良いでしょう。