患者さんの脈を測ったり、点滴や薬の時間を確認したりと看護師のビジネスアイテムと言える時計。
今回はナースウォッチについて腕時計との違いと一緒にご紹介します。
スマートフォンや携帯電話などで時間を把握できてしまう現代において、更にワンアイテムとして時計を身に付ける人が少なくなっているという話も聞きます。
しかし一方で腕時計、ナースウォッチともにファッショナブルなデザインや便利な機能性のものもたくさんあります。
腕時計のメリットデメリット
その中でも、身につける時計として1番に思い浮かべるのは、腕時計ですよね。
腕に付けられることですぐに時間を確認することができ、長年人々の生活に寄り添い使われてきたためデザインや機能も豊富です。
仕事だけでなく、プライベートでも使いやすいという点も魅力の一つです。
しかし、腕時計を身に付けていると患者さんの看護をするときに不便に感じることも多く、また、感染症予防のために手を洗うことも多いお仕事なので腕時計を外さないと手首まで洗えないという難点があります。
実際に働く看護師さんの声を聞くと、腕時計の着用が禁止すれている現場も多く、「仕事中は付けられないのでポケットに入れている」「立ったりしゃがんだりすることが多い仕事なのでポケットに入れているだけだと失くしそうで心配」という声も聞かれます。
便利なナースウォッチ
そのような悩みを一掃してくれるアイテムがナースウォッチです。
懐中時計タイプで、欧米の看護師さんのほとんどはナースウォッチを使っているそうです。
クリップが付いていているのものが多いのでポケットに入れていても落とす心配はありません。
秒針が見やすく簡易脈拍計が付いているものや夜勤中にも文字盤を確認しやすいライトが付いているものなど、働く看護師さんの声を聞いて様々な機能を備え付けられています。
また、最近は電波式のものも多いので時間のズレを修正する手間も省けます。
患者さんのために働く看護師さんの強い味方ですね。
ナースウォッチは医療関係者だけが付けている物ではない!
ナースウォッチは医療関係者だけでなく理容師、美容師、エステティシャンなど腕時計を付けにくい職種の方にも注目されています。
デザインや値段も様々なのでファッションの一部として取り入れたり、自分のお気に入りを見つけることで仕事への意欲もアップしそうですね。
友達や先輩、後輩へのプレゼントとして送るのも素敵です。
もうすぐ新年度もスタートします。
新たな門出の記念に自分のお気に入りのナースウォッチを見つけてみてはいかがでしょうか?