看護師としての仕事を効率的に行いながら楽しんでいくためにはお役立ちグッズ選びが大切になります。
少しの工夫をするだけで仕事の効率が良くなって残業を減らせたり、使っているうちに笑顔になれるようなおもしろ系のものを使っていると気分転換になったりします。
その代表的なものを三つ知って利用してみましょう。
道具箱となるポケットを有効活用
看護師として働いていると様々な道具を持ち歩かなければなりません。
聴診器や駆血帯、瞳孔計は必須アイテムですが、それ以外にも絆創膏や印鑑など、様々なものをすぐに取り出せるようにしておく必要があります。
ポケットが道具箱となっている人も多いですが、あまりに道具の数が増えてしまって使い勝手が悪くなってしまう場合も少なくありません。
その際に役立つグッズがポケットオーガナイザーです。
一般的な白衣やエプロンのポケットに合うようにデザインされていて、着脱も容易なので道具の入れ替えも簡単にできます。ポケットオーガナイザーを利用すると道具の出し入れに時間をとる必要がなくなり、効率的な仕事が行えるようになるでしょう。
定番の時計には色々なデザイン
看護師にとって不可欠な定番のグッズは時計です。
スケジュール通りに動かなければならない場面も多く、脈拍計速などで時間を正確に測らなければならない業務も多いのが看護師の特徴となっています。
そのため、時計にはナース向けの機能が付与されたものが多数あり、デザインも豊富です。白衣からぶら下げる人や懐中時計を利用する人、腕時計を利用する人など様々なスタイルで利用している人がいますが、それだけバリエーションもあります。
デザインにこだわったものも多いため、自分のお気に入りのものを見つけると時刻を確認するたびに少し嬉しい気持ちが生まれてくるでしょう。
看護師がデザインしたアイテムも有用
看護師が現場での苦労を経験してデザインされたおもしろ系グッズもあります。
おもしろ系でありながらも、現場での実情を反映しているものであるのが特徴です。
サージカルテープの持ち歩きを容易にするために、いつも首から下げている聴診器に取り付けられるテープホルダーも開発されています。
また、輸血時間を明確にするための計測不要な輸血ゲージもあり、早見ツールがついていて頭を使うことなく輸血を開始できるでしょう。
本当に役に立つのかと半信半疑になりながらも使ってみると使い勝手が良いと感じる人が多いのがこういった看護師ならではのアイテムです。