看護師は決して楽な仕事ではありません。
仕事だけでなく、人間関係も厳しいことがあります。
そのせいかナースは鬱病になる人も少なくないのです。
実際病院で働くナースの中にはここだけの裏話ですが、うつ病の薬を飲みながら働いている人も多いんですよ。
仕事がきつくて鬱病になる
ナースの仕事は日勤もありますが、夜勤もあります。
人間は本来昼間起きて夜寝ているという生活をすることによって、体内時計を整え、健康的な生活を行うことができます。
しかし、病院の裏話では、看護師はそれだけでなく、お金の出ない残業も多いし、実際は病棟の会議や委員会などで休みの日でも病院に行く日が多いのです。
夜勤をしているだけでもきついという人もいますし、休みの日に病棟に行ったりするとプライベートな時間と仕事の時間が区別がなくなり、ずっとナースの仕事をしているような気がして休息が全く取れないという人もいるのです。
それがだんだん積もると鬱病を起こすこともあるのですね。
実際夜勤を減らすだけでも精神的な負担が軽くなり、精神状態が安定したという人は多いのですよ。
人間関係の複雑さは鬱病の原因に
病棟でかかわる人は一緒に働くナースだけではありません。
医師もいますし医療事務もいます。
そして他のコメディカルスタッフもいます。
そのような数多くのスタッフとコミュニケーションをとることがチーム医療にとって大切なことですが、ナースの中には、多くの人とかかわることが苦手という人もいます。
またナースの中でも師長や主任とのかかわりが苦手という人もいます。
人間ですからあう人もいますし合わない人もいます。
しかし直属の上司と意見が合わない、考え方があわないという職場環境は過酷です。
実際に人間関係のもつれから鬱病になる人も多いです。
そして病院の裏話では多くのナースは師長と意見があわず大半のナースは我慢しているということですよ。
鬱病までいかなくても眠剤は飲んでいる
ナースの中には精神的な不調、身体的な不調を訴えて鬱病まではいかなくても、眠剤などを内服して睡眠がとれるように、またゆっくり休息できるように眠剤は飲んでいる人がたくさんいます。
お互いに看護師の間で自分は飲んでいるということをいう人はあまりいないかもしれません。
しかし、実際は人知れず眠剤を飲んで調整している人もいるのです。
そしてこれは裏話ですが、自分の主治医に眠剤の処方をこっそりしてもらっている人も多いのですよ。