うつ病、最近よく耳にする病気の一つです。
ストレスや、衝撃による精神的な病気の一種ですね。
世の中の女性の5人に一人はうつ病を発症していると言われています。しかし、それに気づかず自分を酷使し続ける女性が多くいます。また、最近の人々の休職理由として、6割程度が心身症やうつ病、精神疾患によるものと言われています。
知らず知らずのうちに襲いかかるうつ病の魔の手に着目してみました。
うつ症状
まず、眠れないという症状に悩まされるようになります。
身体は疲れている、眠りたいと感じているはずなのに、なぜか眠れないと言う症状が現れます。
そして、なんで眠れないのか、眠るためには何をすればいいのかなどと考えていたら朝が来たと言う事もあります。また、仕事の事が頭に浮かんで、気になって気になって眠れないと言う事もあります。
そんな時は、何をしたって無駄です。頓服の睡眠導入剤などで眠る事も必要です。
常習化すると、辞められなくなる作用のものもあるので、医師に相談が必要です。
次に、食べれない、食べたくないと言う症状です。これに加えて、味が分からない、美味しくないと感じるようになれば、食べることすらストレスになります。食べないと仕事が出来ないとエネルギー不足を感じ、いやいや食べているうつ病患者さんもいます。
最後に、休んでも、休暇をとっても襲いかかる疲労感です。
気だるさ、疲れがとれないという実感、やる気の無さなどが挙げられます。なんだかしんどい、何をするにも億劫と言う事を訴えるようになります。
これらの症状は、いつもの事と見逃されがちです。
その軽く考える気持ちが重症化を引き起こします。
また、自分以外の周りの看護師さんがそのような症状に悩まされていたら、うつ病の入り口ではないかと気にかけてあげましょう。
解決策
うつ病にならない為に、まずは、心を健康に保つ方法を考えましょう。
自分が生き生きするには、自分の好きな事、趣味、したい事を我慢しないと言う事が必要かも知れません。我慢、我慢の繰り返しは、自爆への第一歩です。
仕事でのストレスフルな状況下の中、私生活までも自分を抑えていては、ストレスのはけ口がありません。
自分に甘く、優しく、心の声に耳を傾けてあげることが必要です。
まとめ
看護師のうつ病は、増加の一途をたどっています。頑張り屋さん、几帳面、神経質などその素因を持つ性格の看護師さんもいるでしょう。また、案越しには、このような気質の人々が多く集まる傾向もあります。
うつ病かな、気持ちが晴れないなと感じたら、ストレス発散の為の過ごし方をとるか、専門家への早めの相談が良いでしょう。