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認定看護師という資格

看護師のキャリアアップにして考えた時、多くの資格があります。
近年、看護師の質の向上や専門性の向上が求められ、患者さんの看護師に対するニーズの高まりも感じられます。

そこで、特定の分野に特化した看護師を養成し、看護の質向上につなげようと立ち上げられたのが「認定看護師」です。

認定看護師とは、どのような資格で、どのように取得していくものかを学んでみましょう。
 

認定看護師とは

特定の看護分野において、知識と技術を磨き、質の高い看護実戦が出来る看護師を社会に輩出するために看護現場におけるケアと質の向上を目的とする。

認定看護師認定審査に合格し、熟練した知識と技術の持ち主であると認められた看護師。

認定看護師の役割

認定看護師は、自信の知識と技術の向上、キャリアアップのみではなく、多くの使命を任されています。

  • 看護実践:習得した技術や知識を十分に活用し、患者さん、その関係者、他の集団(講義や研修、教育)に対して看護技術を行う。
  • 看護教育:現場で実践可能な先進的技術を看護職者に指導し、質の高い看護が提供できるよう、看護水準を皆が合わせられるよう教育する。
  • 看護相談:看護実践、臨床の場において、困難事例や解決しなければいけない事案に対して相談を受け、患者さんにとって利益になるような看護方法の相談を受け付け、解決策を探る。

認定看護師の資格の分類

看護学校
現在、認定看護師は21の分野に分けられています。

  • 救急看護:迅速な救命技術とトリアージ実践能力、災害時の対応、救命を要する患者さん、その関係者への精神的支援
  • 皮膚・排泄ケア:褥創、手術創などの創傷処置、スト-マケア、排泄管理、セルフケア支援
  • 集中ケア:生命の危機的状況の患者に対する状態観察と状態変化を予測した重篤化予防、床上・安静生活の持続による廃用症候群予防、状態安定の際の早期リハビリテーション開始
  • 緩和ケア:疼痛管理、安楽な呼吸の援助、全身倦怠感や身体の諸症状・苦痛に対して苦痛の緩和やリラクゼーションの実施、患者さんと関係者のグリーフケア
  • がん化学療法看護:化学療法薬の取り扱い方法と適切な利用管理、副作用緩和とセルフケア支援
  • がん性疼痛看護:痛みの総合的な(肉体的、精神的、社会的、霊的、全人的など)評価と個別的なケアの考慮、薬剤の適切な利用による疼痛緩和
  • 訪問看護:在宅医療を受ける患者を尊重したセルフケア支援、看護技術の提供と管理、指導
  • 感染管理:医療関連感染サーベイランスの実践、感染予防と管理システムの構築
  • 糖尿病看護:血糖パターンマネジメント、フットケア・新館管理と療養生活の支援
  • 不妊症看護:生殖医療を受ける人々へ情報提供、自己決定支援
  • 新生児集中ケア:状態の変化を予測した観察と重篤化予防の実践、生理学的安定と発育促進ケア、親子関係形成の為の支援
  • 透析看護:安全安楽な透析緒量管理、セルフケア支援、セルフケアに対する自己決定支援
  • 手術看護:手術信州を最小限にし、がっ継承予防を行う、周手術期から急性期へと継続看護の実践
  • 乳がん看護:ボディイメージの変容による心理・社会的支援、自己決定と自己管理に関する支援
  • 摂食・嚥下障害看護:摂食機能と嚥下機能の評価と誤嚥性肺炎や窒息、栄養状態低下、脱水状態の予防、安全な摂食・嚥下訓練の実施
  • 小児救急看護:迅速な救命とトリアージ実施、親の育児不安や虐待への対応、子どもと親の権利擁護
  • 認知症看護:認知症の状態に応じた療養環境の調整、ケア体制の構築、行動や心理状態の緩和と予防
  • 脳卒中リハビリテーション看護:急性期悪化予防のためのモニタリングとケア早期リハビリテーション開始と調整、生活再構築の為の機能回復支援
  • がん放射線療法看護:放射線療法による副作用の予防緩和、自己管理支援、安全安楽な治療環境の提供
  • 慢性呼吸器疾患看護:安定期、増悪期、終末期の各期に応じた呼吸機能評価、呼吸管理、呼吸器リハビリテーションの実施、急性増悪予防の自己管理指導
  • 慢性心疾患看護:安定期、増悪期、終末期の各期に応じた生活調整と自己管理支援、心不全増悪因子の評価とモニタリング

資格取得には

  • 日本国籍がある事
  • 看護師免許取得後、実務経験5年を経過し、内3年以上は認定看護分野で実務経験がある事
  • 認定看護師教育課程が終了している(6カ月 615時間以上)

上記の条件をクリアし、認定審査(筆記試験)を受け、合格し、認定看護師認定証の交付と登録を完了すること。5年ごとに看護実戦と自己研鑽の実績について審査を受け更新する。

最後に

看護師の技術や知識の研鑽は地域社会からの期待を背負っています。時代、世間は、専門化、細分化により突き詰めた専門家の育成を求めています。キャリアップ支援を謳い、人材確保を狙う病院も多くなています。

専門職として働くのであれば、より求められる人材として仕事をしたいものです。

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