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    点滴の滴下調整のまとめ

    学校では点滴の滴下調整についての講義もありますが、実際の現場では大変重要となってきます。

    今回は点滴の滴下調整の重要性とポイントについて紹介していきます。
     

    点滴の滴下調整の重要性

    点滴は静脈内に持続的に薬剤を投与することを言います。
    点滴は滴下によって、薬剤の投与時間を調整することが可能ですが、実はこの調整が非常に大切です。なぜなら、薬剤の投与が早すぎても、遅すぎても良くないからです。

    例えば、薬剤によっては急速に血管内に入ると副作用がでてしまうものもあります。

    そのような薬剤は生理食塩水などで薄めて点滴にしていますが、滴下速度が速いと意味がなくなってしまいます。加えて、滴下速度が速いことによって心臓にも負担がかかってしまうので注意が必要です。

    一方、滴下が遅すぎる場合には、針に血液が逆流して固まることによってルートが使えなくなってしまうことがあります。

    このような場合には、針を挿し直さなければいけなくなるので、患者さんに苦痛を与えてしまうことになります。

    点滴の滴下調整のポイント

    患者
    点滴の滴下調整をするときには、ポイントがあります。
    それは患者さんがその後どのように過ごすかを知っておくことが大事です。なぜなら、滴下を合わせても患者さんの体位によって滴下数がかわってしまうからです。

    例えば、患者さんが寝た状態で滴下数を合わせても、その後患者さんが立って歩くようなときには滴下が遅くなってしまいます。一方、座った状態で滴下を合わせても、患者さんが横になってしまった場合には滴下速度が速くなってしまいます。

    そのほかにも、針が挿入している腕の曲げ伸ばしなどによっても滴下がかわってくる場合があるので、注意が必要です。

    そのため、滴下調整を正確にするためには、滴下調整をする前には患者さんにその後どうやって過ごすか聞いておくことがポイントです。

    夜間は特に慎重に

    夜間では患者さんが眠っていることが多いので、その体位で滴下調整をすることができます。

    しかし、患者さんが眠っているため何か異常があった際は気づくことができません。そのため、夜間のラウンド時には点滴の滴下をしっかりと確認しておくことが必要です。


    このように点滴をしている患者さんには、安全のために滴下調整をしっかりと行っていく必要があります。

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