看護師国家試験が無事に終わり、合否発表の日まで落ち着かない日々を過ごしている人が多くいることでしょう。
今まで頑張ってきたことは必ず報われるものと信じて、当日は慌てずに落ち着いて合否を確認しましょう。
合格することができれば正式に看護師の仕事をすることができます。
ただしはしゃぎすぎて必要な手続きを忘れないように注意しましょう。
看護師国家試験の合否発表は
試験が実施された日から約1ヵ月後に発表があります。
すでに日時は決定していて、当日はその時間までは合否を知る方法はありません。
合否を確認する方法には、インターネットで確認するか現地に直接足を運ぶかのどちらかになります。
以前は新聞でも合格者を掲載していましたが、現在ではその方法はとられていません。
合否を知る方法は
インターネットではホームページから知ることができます。
ホームページでは速報として、受験した都道府県別に合格した人のみの受験番号が掲載されます。
とにかく早く結果を知りたい人にはおすすめの方法です。
ただ、当日は発表時間が決まっていてその時間がきたら掲載されることになるため、その時間の少し前ぐらいからホームページにアクセスする人が増え始め、時間には一気にアクセスが集中し接続しにくくなるという事態が起こることがありますので注意しましょう。
そしてもうひとつの現地に直接足を運ぶという方法ですが、現地では時間になるとあらかじめ用意されていた机に数冊の冊子を置くという形を取って発表を行います。
冊子には合格者のみの受験番号が記載されています。
他にも確認するために来ている人がいる場合は順番を守って冊子を見て、次に順番を待っている人がいたら速やかに順番を譲りましょう。
当日に確認することができなかった場合、合否発表の日から1週間後ぐらいで合否通知が届きます。
そこには試験で得た点数が印字されていて、合格していた場合には合格証書も印字されています。
合格したらどうするか
国家試験に合格した喜びで忘れてしまいそうですが、それだけでは正式に看護師になれたことにはなりません。
免許を手にして初めて看護師として働くことができるのです。
そのために免許を申請する手続きを行わなければなりません。
用紙は学校や保健所などでもらうことができます。
用紙には自分の名前や受験番号などの必要事項を記入します。
他にも必要な書類や診断書などを準備して揃ったら提出します。
その際記入もれや書類の不備がないようにもう1度チェックしましょう。
後日はがきが届きますが、それは仮の免許となるので大切に保管し、勤務先に持参しましょう。