看護師になるには看護学校や大学の看護学科で勉強した後、看護師の国家試験に合格しなければなりません。
看護師試験の場合、高校や大学の入試と違って特定人数以上を振り落とすのは目的ではありません。
慢性的な看護師不足のためある程度は合格できる国家試験ですが、ボーダーラインギリギリしか点数が取れなかったという人は速報でいち早く合否を知りたくなるでしょう。
厚生労働省での確認
看護師国家試験の合否の発表を知るための方法は3つあります。
その中で速報というと厚生労働省のHPにある合否発表速報でしょう。
これは都道府県別に合格者のみの受験番号が載っているものです。ただ、発表の日時はよりも早く知ることは無理です。
当日は決められた時間の前に何度もアクセスしているとアクセスが集中して時間になったからともう一度開こうとしたらページをみられなくなってしまっていたという事態も考えられます。それよりは、発表時間を過ぎてから落ち着いてアクセスをするようにしたほうがよいのです。
速報にこだわらず、足を運んで直接合格発表の臨場感を味わいたい、友達と一緒に見て写真を撮ったり合格発表そのものを楽しみたいというのであれば厚生労働省に直接行くか、厚生支局に行ってみましょう。
時間になると合格者の受験番号が載った冊子が出てくるので、それを見れば合否を知ることができるでしょう。
郵送にて確認
ほぼ確実に合格が分かっているから当日に確認する必要はない、という方は発表後1週間のうちにはには合否通知が郵送されてきます。自分の点数が印字されていますし、合格している場合には合格証書も合わせて印字されているのでそれで分かります。
その年のボーダーラインについてもすでに合格発表日に厚生労働省のホームページで発表されているので、自分がどのくらいの位置にいるのか知ることもできます。
自宅に郵送されてくるほか、場合によっては自分が通っている学校から連絡がくるという場合もあるでしょう。いずれにせよ待っていれば合否が分かるようになっているのです。
毎年ほぼ同じ時期に行われる
以前は新聞にも合格者の受験番号が掲載されていましたが、この制度は現在はありません。そのため3つの方法の中から自分が望む方法で確認するようにしましょう。
試験日・合格発表日ともに毎年だいたい同じ時期に行なわれています。
厚生労働省の支局は全国に8箇所しかないので直接行ってから合格発表の瞬間を味わいたいというのであれば事前に計画をしておいた方がよいでしょう