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    看護師からキャビンアテンダントへ転職したら【ハードルは高めです】

    看護師からキャビンアテンダントへの転職というと、かなり飛躍した考えです。

    まずキャビンアテンダントになるには背丈が160cmは必要とされています。
    さらに英語ができる、水泳ができる、身だしなみやマナーが身についている、などの能力が求められます。

    看護師からの転職で有利になる?

    看護師は激務と言われているので、どこでも優遇されるのではないかと考える人も少なくないようです。

    確かに、肉体労働が多いので力がつきますし、人の命に関わる仕事ということで精神的にも鍛えられます。
    これだけ現場で鍛えられているから、キャビンアテンダントになるのにも有利なのではないかということです。

    しかし、はっきり言って看護師の経験がキャビンアテンダントで有利になるとは言えません
    むしろ、しっかりした志望理由がないと「なぜ看護師の資格があるのにキャビンアテンダントを目指すのか」と訝しがられてしまう可能性もあります。

    体力が役立つ可能性はある

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    看護師と同じくらい、キャビンアテンダントも激務です。
    職場によっては夜勤があるところもありますし、ずっと立ち仕事が当たり前です。

    さらに、お客様に対してにこやかにキビキビと接するということもしなければなりません。
    看護師時代は不愛想にしていても、患者さんのお世話ができていればそれほど文句は言われなかったかもしれませんが、アテンダントは違います。
    相手はお金を支払って乗っているお客様ですから、それに相応したサービスが求められます。

    転職するにあたっては、体力が役立つ可能性があります。
    体力には人一倍自身があるというのであれば、採用してもらえる職場も出てくるでしょう。

    緊急事態に対応できる可能性も

    フライト中に具合の悪くなったお客様や、乗務員に対して、看護師の経験が役立つ可能性もあります。
    ドラマに出てくるような「この中に医師はいませんか」というのはさすがに少ないでしょうが、具合を悪くするお客様は少なからずいるので、その際に医療や看護の知識が役立つ可能性があります。

    また、お客様に酔い止めなどの薬のことについて聞かれた場合に、すぐに答えられる可能性もあります。
    緊急事態に立ち会うというのはそれほど多くありませんが、昔医療に携わっていたという人物が一人でもいることで、他の乗務員が安心できる可能性もあります。

    それがアピールポイントになる可能性もあります。
    面接では、自分がどんなところで役立つかをアピールしていきましょう。

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