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    健診センターってどんなところ?【看護師として転職したい!】

    「看護師として働きたいけど、病気の人を看るのはもう嫌」と健診センターに転職する看護師もいます。健診センターの対象は、病気を患った患者さんではなく、健康な人です。今回は健診センターの特徴を紹介します。

    健診センターでは何をするの

    健診センターでは、人間ドックや健康診断、巡回健診などを行っています。
    業務内容はそれぞれの施設によって異なり、人間ドックや健康診断だけを行っているところ、地方に出向き巡回健診のみを行っているところ、両方行っているところなど様々です。

    いずれも共通していることは、対象が患者さんではなく健康な人だということと、その目的は病気を治すことではなく、病気を早期発見することです。

    健診センターにおける看護師業務

    このような健診センターにおける看護師の業務は、問診や検査業務が挙げられます。
    また、結果を説明する施設では、保健指導や健康相談といった業務もあります。

    保健指導は保健師が行うことが多いですが、一部の施設では看護師も健康相談を行うことがあります。

    健診センターはこんな人に向いている

    接遇
    このような健診センターでは、病院よりも接遇が大切です。
    なぜなら、受診者さんは自らの意思で高いお金を払って人間ドックや健診を行う場合が多いからです。

    そのため、話が丁寧にできる人やコミュニケーション能力が高く、柔軟に物事を解決できる能力が求められます。また、採血を看護師が実施している施設では手先が器用で注射業務に自信がある人や検査を実施するのが好きな人に向いているでしょう。

    このように健診センターは健康な人を対象に、検査を行う施設です。
    そのため、看護師としての業務内容や働き方、雰囲気も病院のものとは違います。

    問診をはじめ、検査や結果説明などを主な業務とするので、病棟や外来のようにバタバタすることは少ないでしょう。一方で、新しい治療法や、最新の医療に関する情報については、看護師として学ぶ機会が少ないといえます。

    また、看護師が採血を行う施設では注射の腕がにぶることはありませんが、検査技師が採血を行っている施設もあります。そのような施設では、注射の腕がにぶってしまうこともあるので、よく考えて転職しましょう。

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