あなたは何故、看護師になりましたか?
仕事をしてみて、自分の感じていた理想はありましたか?
そして、看護を経験してみて、今一度考える看護の魅力とは何ですか?
自分が看護師になって良かったですか?
看護観を振り返ることがあったり、目標管理をしたりすることがあるでしょうが、看護の魅力までを考えることはそうないかもしれません。
看護の魅力が感じられれば、明日からの仕事に活力を見出すことが出来ます。
考えてみましょう。看護の魅力を。
そもそも看護の仕事とは
・診療の補助
・療養のお世話
このように大別されています。
看護師仕事とは、ハードワークで、キケン、キツイ、キタナイと言われることが多いです。
診療の補助は、医師の指示により治療の手助けや補助、検査や処置の実施を行いプレッシャーや精神的重圧がある仕事です。
療養上のお世話は、清潔ケアや食事ケア、排泄ケアや移動介助など肉体的労働が多くあります。
看護の魅力
・人のためになる
ありがとう、良くなった、気持ちよかったと言われることが多い、「やって良かった」と看護師本人が感じられることがよくあります。
命を救い、命を護るという観点からの人のためになります。
・患者さんの回復や安寧
疾患を抱えた患者さんが回復してゆく過程や退院する時、喜びを感じます。
そして、ターミナル期の患者さんが疼痛紺と呂るなどを行い、少しでも自分らしく安楽で安心出来る支援が出来た時、看護師自身も安心感を感じます。
・長く続けられる資格
この仕事は尽きることがありません。
職場を辞めても、看護師の資格を有する人々の手はいつでも求められ、社会的にも必要とされる職業です。
子育てや家庭の事情で一旦仕事を離れた時でも、復職が容易です。
・人の回復が自分の自信になる
患者さんが回復した時、自分の行った看護が間違いじゃなかったと感じます。
そして、それを糧にもう一度頑張る力になり、能力開発やスキルアップに向けて尽力できる力を貰えます。
・収入が安定している
仕事的にはハードで大変ですが、仕事に見合った収入や身分保障がされます。
時に、同年代の男性以上に収入が良いと言う事も多くあります。
・高みを目指せば、どこまでも自己能力開発が可能、キャリア組になれる
学会別のセミナーや専門領域の学会入会、専門資格取得や進学など、自分の能力を高める意識があれば、どこまでも向上、前進出来る資格です。
・人との関わりや繋がりを感じられる
やはり、人間として生まれ、成長したのだから、人と接し、その人のために働けることの喜びがあります。
誰かのために、何かをすることがとても楽しく、魅力を感じられます。
まとめ
看護の魅力に再度フォーカスを当てましょう。このような魅力がありますが、もっと他のことを思い浮かぶ看護師の方もいるでしょう。
しかし、看護にやる気を失っていた方は、この記事を見て、もう一度看護の魅力を感じてください。こんなにたくさん看護って良いと思える事があります。
楽しんで仕事をしましょう。
そして、患者さんを勇気づけ、癒しましょう。