仕事をする上で大切なこと!!それは、モチベーションです。
モチベーションとは、「意欲」「やる気」などと日本語では言います。
仕事に行きたい、仕事を頑張りたいという心底思う気持ちです。
それは、心も身体も元気でなければ沸きでてくる力ではありません。
モチベーションが高い時は、仕事に集中して成果をあげられたり、患者さんの回復を促せたり、患者さんの療養に関する満足度を高められることがあります。
しかし、モチべーションが低くなると、仕事に行きことが億劫になったり、仕事が雑になったり、惹いては患者さんの苦痛の原因ともなる事があります。
では、看護師のモチベーションについて考えてみましょう。
モチベーションが下がる時、下がった状態
看護師の仕事のやる気に関しては、看護師も心も持つ人間として日々一定の生活が出来ているわけではありません。
悲しい日もあれば、嬉しい日もある、そのような一喜一憂が仕事のモチベーションに大きく影響を与えます。
では、どのような状況で看護師のモチベーションは低下してしまうのでしょうか。
- 先輩や上司から評価が得られず、いつも怒られてばかりだと感じる
- 褒められたり、ありがとうと言われることが無くなった
- 失敗やニアミスをしてしまい、それが続いていると感じる
- 勤務形態や時間、残業の多さから休日が無い、休めない
- 給与が悪い
- 身体的に、肉体的に、精神帝に疲労困憊
- 私生活にも仕事を持ち込みがちで休日も休めない、プライベートが無い
- 人間関係が不満足で、連携が取りにくい、上手くいかない事がある
仕事や私生活への不満足感の重積が、仕事のやる気、モチベーションを低下させる原因であるようです。
モチベーションを高めよう
仕事に対するやる気を引き出すためにはどのような行動をとる事が大切なのでしょうか?
ストレスフル状態にある看護師が、気持ちを律し、専門職として誇りある技術と知識で患者さんの回復に関与できるためには、自分のモチベーションをどのように保つべきなのでしょうか?
・出来た事、成功した事、褒められた事をつづる
やっぱり、褒められるとうれしいし、出来なかった事が出来るようになったら喜びを感じます。それを記録にとどめ、落ち込んだ時に読み返すと、自分にはこんな力があったのかと思い返し、やる気を立て直すことが出来ます。
・参加したいという気持ちのもと、勉強会や研修に参加する
しなければならないと言う勉強会や研修は、ただのストレスです。
しかし、自ら積極的に学び他と感じて参加する研修や勉強会は、身に付きますし、やる気が出ます。また、それに参加した自分を褒めることが出来、モチベーション維持に関与します。
・患者さんの「ありがとう」と「笑顔」を受けとめる
余裕が無い時、患者さんの表情や言動を置き去りにしてしまう事があります。しかし、患者さんは、どんなことでも、少しの事でも「ありがとう」「すまないね」と反応を起こしてくれています。自分のしたケアや看護の結果を見過ごさないでください。それを糧に次を頑張れます。モチベーションを高めるのに一番の喜びが、患者さんの喜びの表情や言葉なのではないでしょうか?
・考えない、思い返さない
スランプに陥った時、何度も何度も失敗した光景が脳裡をよぎります。
考えたく無くても、また同じことをしたら、出来ないとマイナス思考になります。しかし、そんな時はあえて考えない、振り替えないことも大切です。
また、スランプに陥った時以外でも、白衣を脱いだら看護師という一面を終ってしまっても良いでしょう。
看護師であり、一女性である為、ずっと看護師でいる必要はありません。必要な勉強はしなければなりませんが、プライベートには看護師と言う一面は閉じておきましょう。
・給与とボーナスとご褒美
仕事をする上で重要と考えるものは、収入ではないでしょうか?
自分で働いたお金をどう使うか、何で自分を満たしてあげようかと考えてみてください。
自然と笑みがこぼれませんか?
その日の為に頑張ろうと言う気持ちになります。
仕事はお金じゃないと言う人もいますが、収入を得られるから頑張れるということでもいいのではないでしょうか。
まとめ
仕事のモチベーションを高めるには様々な方法がある事にお気づきですか?
しかし、どうしても気持ちが上がらない時は、ゆっくりと休息をとったり、カウンセリングを受けたり、専門家の助言を貰う事も必要になる事もあります。
無理をしては、これから長い人生に悪影響なる事もあるので、自分に合った気持ちの立て直し方を考えてみましょう。